大師流小児はり
小児はりをすることで、よく寝て・よく食べて・丈夫でスクスク育ち、
精神面のトラブルにも対応できる、まるで魔法のようなハリ。
病気の予防と同時に、毎晩の夜泣きによる育児疲れからおこる虐待の予防にも役立ちます。
子どもの頃からの治療は、大人になる前の基礎の丈夫なからだのベース作りになります。
生まれ持った弱い部分をケアすることで、将来の目標とするなりたい職業、なりたい夢をかなえることのできる
健康で丈夫な強いからだをつくることができます。
子どもたちが大きくなって次に子どもを産み育てる力もまた、子ども時代のからだつくりによって培われます。
その1つとして小児はりをおすすめします。
疳の虫
「夜泣きで一晩中寝ない」「夜中に何度も起きる」「気に入らない事があるとキーキーと言う」「癇癪をおこす」「イライラ」「寝ぐずり」「爪かみ」
「起きている時、ぐずることが多い」「泣いていること多い」「一日中落ち着きなく、噛み付いたり、頭を床に打ち付けたりする」「お友達のものを取ったり、投げつけたりする」
これらは疳の虫と言われる小児神経症の一種で、「白目が青く、顔色白く、表情がこわばっている。」「眉間に青筋があり、髪の毛が逆立ち、鼻の下や目が赤い。」
「目を開けて寝ている(半目状態)」「泣きかたの特徴は手足を上下に動かし、何かを蹴るように力強く泣く」といった特徴があります。
子どものからだは未発達で未完成。脳も自律神経も成長途中で、環境の変化に敏感で生活リズムの変化に上手に順応できない時など、自律神経のコントロールがうまくいかない時におこります。「旅行」「親の実家に行く」「保育園や幼稚園に入る」「人混みに行った」「喜ばせすぎた」などの時に出やすくなります。
ほとんどが一過性のものですが、反復性もあります。繰り返し発症すると、やがて疾病へと発展することもあります。甘いものの取りすぎにより発症するとも言われています。
反復して小児はりの治療を行うことで、そのような疳の虫の症状が軽減・消失していきます。
その他の適応症
他にも適応症として、アトピー性皮膚炎・アレルギー性鼻炎・蓄膿症・小児喘息・消化不良・食欲不振・便秘・夜尿症・小児麻痺・脳性麻痺・発達障害(6歳までがベスト)・眼瞼炎・鼻カタル・扁桃炎・耳下腺炎・慢性気管支炎・中耳炎・外耳炎・口内炎・臍仙痛・偏頭痛・頭痛・下痢(単純性)・湿疹・仮性近視・顔面神経マヒ・吃音・糸球体腎炎およびネフローゼ・百日咳・歯痛・捻挫・滲出性体質・体質改善・虚弱体質などさまざまな症状にも効果があります。
小児はりはどんな刺激?
小児はりの施術は、突き刺したり引っかいたりせず、
まるで羽毛で擦られているような快感のある、心地良い、気持ちのよい刺激です。
子どもにやさしく、「もーいっかいやって」とアンコールがくる不思議な治療です。
小児はりなでるとどうなるの?
当院は予約制です。お電話でご予約のうえご来院ください。(当日最終受付17:00)
定休日:日曜・祝日